あなたは自分のことが好きですか?
私は、前よりも好きになって自信を持てたこともあるけど、不安なこともたくさんあります。完璧な
今日は自己肯定感の上げ方についてです。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、自分の価値や存在を自分で肯定する感情のことです。
「自分に自信がある人」は自己肯定感が高いということです。
逆に自己肯定感が低いということは、自分に自信がなく「私なんて」や「絶対ムリ」などマイナスワードが口癖だったりします。これではダメな現状を引き寄せてしまいますね。
ということは、自己肯定感を上げること=自分が素晴らしい完璧な存在であることを自分で認めてあげる。ってこと。自分が完璧な存在であることを思いだすことなのです。

自己肯定感が低くなってしまう原因は?
学校での評価
私たち人間は、この世に誕生した赤ちゃんの時は完璧な存在でした。
成長する過程で嬉しい経験だけではなく、悲しい思いや寂しい思いをたくさんしてきました。それがトラウマや心の傷となってしまっているのです。
例えば学校教育で私たちは、小学生から高校生までの12年間(大学生もプラスすると16年間も!)もの間、成績表というカタチで評価を受けてきました。
私が子供の頃は相対評価だったので、誰かと比べた結果だったんですよね。
クラスでお勉強の成績がトップではなかった。運動会でリレーの選手になれなかった。歌が上手くなかった。
それが潜在意識に刻まれてきたのです。
でも、それは学校教育の中での話で、例えば美術では評価されなかったけど、色のセレクトが上手で大人になったらメイクやファッション業界でセンスを活かしているかもしれない。
音楽の授業では評価されなかったけど音感がズバ抜けてよくて作曲家になっているかもしれない。
時代と共に学校にあり方も変わってきたと思いますが、長い間学校で意識が向けられていたのは、自分ではなくクラスメイトだったのだと思います。
もちろん学校でポジティブな思い出も潜在意識に刻まれています。

親やまわりの大人からの言葉
幼少期は親の言葉の影響を大きく受けます。
怒られたり、比べられたり。頑張ったのに認めてもらえなかったり。
特に幼少期は人格形成の時期となるため、ネガティブな感情が心に刻まれやすくなります。
親は自分の子供が可愛いからこそ、いろいろ口を出してしまうのですけどね。私がそうでした。
無意識に子供の自信を奪ってしまっていることもあるのです。

自己肯定感を上げる方法
褒められたら素直に「ありがとう」と受け入れる
あなたは褒められたら素直に受け止めることができていますか?
私は恥ずかしくて「そんなことないよ〜。」と言ってみたり、まだまだだと否定してしまうクセがあります。
でもそれって絶対NGなんです。
“そんなことない”ってことを受け入れることになってしまうんですって。それが現実化してしまうんです。
褒められた時は謙遜しないでテンション高めに、「ありがとう!」を言いましょう。

自分で自分にご褒美の言葉をかけてあげる
自分を褒めてあげる習慣をつける。女子って自分にご褒美といってお誕生日やお給料日でもないのにジュエリーやバッグを買ったり、高価なランチしたりすることありますよね。
それと一緒で、いつも自分にご褒美の言葉をかけてあげましょう。
嬉しい言葉なら、なんでもOKです。
「私は完璧」「私はやりたいことが何でもできる」「私は誰にでも優しい」
毎日続けることで、その言葉は潜在意識に刻まれるだけではなく、だんだんと自分が完璧な存在であることを思い出してくるんですって。
今はまだ忘れてしまっているだけなのです。
ジャーナリングをする
ジャーナリングとは、思いついたことをただひたすら紙に書くこと。
“書く瞑想”とも言われています。
悩みがある時やモヤモヤする時、頭を整理したい時だけでも効果はあります。
書く時間や場所は自由だけど、ひとりの時間やリラックスできる場所などがおすすめ。書くことで自分を見つめて自己分析ができるので、自分のことがよくわかります。
知らなかった自分に出会えるので、自分を好きになるきっかけになります。
そして心が整います。

自己肯定感が上がると
自己肯定感が上がると、自分に自信がついて信頼できるようになります。
私は自己肯定感を上げよう、と意識しているわけではありません。
でも自分に向き合う時間を持ち始めたら、「自分が大好きになってもいい。もっと自信を持ってもいい。もっとやりたいことを実現させてもいい。」と許可するようになりました。
自己肯定感を高めている最中です。
この記事が少しでもあなたの自分探しのヒントになったら幸いです♡

Lots of Love,
Lily