こんにちは。占星術師のLilyです。
今日は私が大好きなお金について。
時代と共にお金のあり方や概念も変わってきていると思いませんか?
数年前まで長財布が金運アップにいいと言われていましたが、キャッシュレスが進み今ではコンパクトウォレットが主流になってきています。
さらに電子マネーが当たり前になってきて、スマホがあればお財布なしでお出かけしても困らないなんてことも。
となるとお金はエネルギーってことが、いっそう現実的に感じます。
2020年12月のグレートコンジャンクションから風の時代に入って、さらに2023年から風の時代が加速していきます。
(詳しくはこちらの記事をみてね!)
お金についても、新しい視点が必要な時代になってきていますね。
ホロスコープでお金に直結しているハウスとは?
ハウスは、天体が星座(サイン)の性質を持ってどこで生かせることができるのかを表しています。
このお金に関わっているハウスに、愛やお金を象徴している金星、人生の目的意識を象徴している太陽などが入っているとそ人はお金と繋がりやすいエネルギーを持っています。
そして、入っている天体によって、お金への関わり方が変わります。
2ハウス 物質・価値を表すハウス
物質的な所有や、価値観を司るハウスです。どのようにお金や収入を得るか、またお金への価値観が現れています。
6ハウス 労働のハウス
労働を司り、日々の仕事や雇用関係、自分がどれだけ貢献できるかが現れています。奉仕の意味もありますので、星座(サイン)や天体によってはハードワークにもなりやすいです。
8ハウス 共有のハウス
共有するという意味合いのお金が関係しているハウスです。遺産や自分の稼ぎで得ていないお金(夫の収入など)なども表しています。貰えると言えば良く聞こえますが、自分でコントロールできる管轄ではないお金なので借金という場合もあります。
10ハウス 社会のハウス
社会に打ち出したいイメージや、キャリア・天職なども司ります。昇格することは、お給料に直結しますよね。
そもそもホロスコープだけで金運は決まるのか?
金運に恵まれているホロスコープだからといって、金運がいいとは言い切れないと思っています。
自分のホロスコープに現れている星のエネルギーを、自分の人生に反映させていかなくては現象化されないからです。現象化させることは「星を使う」ということ。
例えば、牡牛座の金星が2ハウスにあるとします。金運を表す天体の金星が2ハウス(オウンハウス)にあった場合は、自分の価値観がお金に向かっているということです。
そのエネルギーを持って生まれてきたので、もちろんお金との縁は生まれやすいです。ただ、金運に恵まれているからと言って、何も行動を起こさなかったら星を使っていないということ。自動的にお金がザクザクと入ってくることはないのです。
そして、このお金に関連しているハウスに天体がないパターンも、金運がないというワケではないのです。
この場合、ハウスの境目になるライン(カスプといいます)が示した星座の性質や、その星座が支配している天体が鍵となるので、その星を上手く使っていくのです。
カスプが射手座だった場合、自分やモノ・お金への価値観は常に理想を追い求めるかもしれません。そして支配星の木星が入っているハウスやサインの性質によって幸運をもたらすと考えることができるのです。
とはいえ、先ほども書いたようにお金や価値観の概念が変わってきていますよね。
風の時代に入り、モノへの価値ではなくその先にある視覚化されていない物事(=本質)に価値を見出している人が増えてきています。
知名度やブランド力だけでなく「この人が作っているから買いたい。」とか「この人だから習いたい。」って感じで。
だから、他のハウスの天体も使って自分のやりたいことや得意なことで、お金や金運に繋げていくことが可能になってきています。
では、お金に直接意味を持っていないハウスをどのように捉えたら良いのでしょうか。どのハウスも星の使い方次第で収入に繋がっていくので、参考にしてみてくださいね。
1ハウス 自己アイデンティティ
自分が何者であるかを打ち出していきたいエネルギー。ホロスコープ全体に影響を与えるので、アイデンティティが仕事に繋がる人は収入に大きく影響すると捉えても良さそう。
3ハウス コミュニケーション
フットワークよく情報収集も得意なエネルギー。SNSも向いているのでマネタイズできるかもしれません。器用なので副業もこなせます。
4ハウス 家庭
自分のツールを表すので、自分の基盤や土台を作ることができます。軸が定まらなければ、安定した生活を送ることができません。
5ハウス クリエイティブ
自分を表現していく事は、どの分野においても強みになります。自分の趣味や楽しみが仕事になっていく時代が来ているのでお金にリンクする重要なハウスになるかもしれません。
7ハウス パートナーシップ
自分が他者からどう見られているのか客観的に見ることが出来ます。これって、自分でビジネスをしていく上でとっても重要。
9ハウス 思想や高等教育、外国など
理想や夢に向かって突き進むエネルギー。やりたいことや目的を明確にしたら強いです。出版や法律なども関係しているので、そこから収入に繋げていくことも可能性として考えられます。
11ハウス 友人
同じ価値観を持った仲間やコミュニティ。自分だけが稼いで幸せとかではなくみんな稼いで幸せ。社会に縛られずに自由に好きなことで稼ぐことが出来ます。
12ハウス 秘密のハウス
暗いイメージがありますが潜在意識を司るハウスです。自分のお金に対する潜在意識によって左右されそう。お金のブロックがあったら手放しておきたいですね。
お金はエネルギー
私たちは現金(キャッシュ)そのものが、お金という考えが刷り込まれていますが、もともとは交換するものの対価という事を忘れがちです。
となると金運をあげることやお金を手に入れることとは、エネルギーの交換になるので、こちらから同等のエネルギーを出していくということになります。
ネガティブなエネルギーから発生したお金は、ネガティブなお金として返ってきます。受け取りたくないですよね。良いエネルギー交換したいですよね。
私たちは、これまでの良い経験も悪い経験も潜在意識に刻まれていると言われています。
もしそれがお金に対するネガティブな意識だったら今すぐ手放しましょう。
ネガティブな意識の例)
お金は汚いと思っている
私にはお金を稼ぐ力がないと思っている
お金に対して不安がある
欲しいものがあっても、未分不相応だと思って買えない
やりたいことがあっても贅沢だと思ってできない
「お金がない」が口癖
お金がいくらあっても足りないと思っている
意識を変えて目線を変えていくことが、ホロスコープの星を使って生きることに繋がってきます!
お金以外も星の使い方は同じ
お金だけでなく、恋愛感や人間関係、自分の可能性の制限も同じことが言えます。
「私は恋愛運がないから結婚できない。」「仕事を独立したいけど私には絶対ムリ。」「もうこんな歳だし…」こういう考えは全部自分に対してのネガティブなエネルギーを出しています。
ないことにフォーカスしないで、あることに目を向ける。
あなたのホロスコープに描かれた星が教えてくれます。
ホロスコープのメッセージを受け止めてそれを現実に反映させて、お金も幸せも手に入れましょう!
Lots of Love,
Lily